3Dモデル アニメーションで絵しばいを作成
EXCEL 2019から3Dモデル アニメーションが挿入できるようになりました。EXCELで3D図形を扱うのは以前からありました。本格的な3D図形ではなく、2D図形でありながら3D図形に見せる方法で次項の1.の方法です。次にEXCEL2019から登場した3D図形です。本来の3D図形であり、これには2つのタイプがあります。アニメーションが組みこまれた3D図形とそうでない3D図形があります。紛らわしいので以下に3D図形の3つの方法を説明します
アニメーション化された図形のシーンを利用して図形を連続で見せる方法
アニメーション化された図形が複数あり、それを連続で見せたいのですが、VBA(マクロ)では指定する機能がありません、絵しばいでは連続で見せることができます。その方法を紹介します。
オートシェープの図形の効果で利用できる3-D回転(D)の3-Dオプションがあります。2D図形ですが3D図形の様に見せています。
- ツールバーの”挿入”タブから”図形”を選択します
- 図形をクリックします。
3. オートシエイープの図形の種類が表示されます。
4. 図形を選択します。
5. ”図形の効果”メニューをクリックします。
6. 図形の効果の種類が表示されます。ここの3-D回転(D)にカーソルを合わせますと
7. 更に図形回転の種類が表示されます。
8. この図形回転の種類の最終下段に3-D回転オプション(R)をクリックしますと
9. 図形の書式設定のメニューが表示されます。
10. 回転 X(X)、Y(Y)、Z(Z)項目の右側のアイコンをそれぞれをクリックしてみて下さい。図形の回転様子が見られると思います。
11. これが図形の3-D回転です。
- 移動設定シートでの設定の仕方を見てみましょう。
- この機能は項目、特別指定図形で回転型を選択します と、特別指定図形で3-D回転でのみ対象の図形名を指定しますを使用します。ここで対象の図形名を選択します。
- 実際に設定された図形の動作を見てみましょう。3D図形の様に見せています。
- 三角マークをクリックしますと動画が見られます
3Dモデルで扱う図形、3D図形自身の部分動作はしない。
- ツールバーの”挿入”タブから”図形”を選択します
- 3Dモデルをクリック
- 3Dモデルのストックをクリック
- 3Dモデルの挿入ダイアナボックスが表示された
5. 動物をクリック
6. 動物のダイアナボックスが表示された
7. 恐竜が表示された
- 移動設定シートでの設定の仕方を見てみよう。
- 3Dモデルで(X軸),3Dモデルで(Y軸),3Dモデルで(Z軸),の項目を設定します。
- 実際に設定された図形の動作を見てみましょう。
- 意外と動作が重いのです。
- 三角マークをクリックしますと動画が見られます。
3Dモデルで扱う図形でアニメーション化された図形、3D図形自身の部分動作はします。動作の違いはシーンに依って異なります。
- ツールバーの”挿入”タブから”図形”を選択します
- 3Dモデルをクリック
- 3Dモデルのストックをクリック
- 3Dモデルの挿入ダイアナボックスが表示された
- 3Dモデルのアニメーション化された図形が表示された
- アニメーション化された動物をクリック
- 動物だけのダイアナボックスが表示された
- 犬をクリック
- アニメーション化された犬が表示されました
- 三角マークをクリックして下さい。動画が見られます。
アニメーション化された図形複数(シーン)を使用して連続で見せる方法
- アニメーション化された図形をクリックしますとシーンの画面が表示されます。ここでは犬のアニメーション図形をダブルクリックします
- 犬のアニメーションのシーンが表示されました。
- 犬のアニメーションのシーンのそれぞれ動作が表示されます。
- この場合3つのシーンがあります。コピーして3つの犬を用意します。
- 図形名はマクロボタン ”図形の名前を変更する”を使用すれば好きな名前を付けられます。
- それぞれの犬の図形にシーン毎に3つ設定します。1つの図形で3つのシーンは保持できないのです。
- これらのアニメーションのシーンを連続で表示させるには、それぞれのシーン毎に1つの図形として登録すれば動作が連続で引き継がれます。
- 但し、アニメーション化された図形でも、あるシーンの図形は連続表示に向いてないのもあるので注意しましょう。
- 移動設定シートでの設定を見てみましょう
- 項目. 途中から図形を変えるで、それぞれのシーン毎に与えた図形名を設定します。
.実際の参考図です。アニメーションのシーンが連続で表示されます。絵しばいだからできるのです。